家事のなかで割合がいちばん多い
料理は朝、昼、晩1日3回と多い上に、献立を考え、買い物にも行かなきゃいけない、後片付けもしなきゃいけないという地獄のサイクル。そして家事の中でもっとも多くの時間を費やしているのではないでしょうか。料理好きならまだしも、料理が好きじゃなかったら、本当に最悪です。
私も食べることはとても大好きだけど、できることなら料理はしたくないと考えている人間です。なので、効率の良い方法をもとめて試行錯誤。結果、朝は10分、昼は20分、夜は30分という作業時間で料理することができるようになりました。
料理時間を短縮するには
料理を作る前に毎日献立を考えるだけでも時間がかかってしまいます。しかもこのご時世、買い物もできれば行きたくない。献立さえ決まって、食材もあれば、案外あっという間に料理はできてしまいます。なので、土日にざっと1週間の献立を考えて食材も1週間分買ってしまう!こうするだけで、毎日献立を考えることがなくなり、買い物も行く必要がなくなるので、時間を省けます。
そんな簡単にできるの?と思うかもしれません。私も料理が得意なわけじゃないし、冷蔵庫にあるもので、何か1品作るとかもできません。逆にこのような人にはぴったりです。
朝食はとにかく簡単に
洋食なら、食パン、ヨーグルト(ダノンとか小分けになっているもの)、目玉焼きかスクランブルエッグ、野菜ジュース。和食なら、ごはん、納豆、目玉焼きか卵焼きか卵かけごはん、野菜ジュース。これで十分だと。見た目とか色どりとかインスタにあげたりするなら必要かもだけど、家族だけなら気にする必要なし。
野菜は野菜ジュースでとる。正直これで栄養十分だし、バランスも良い。野菜ジュースなら野菜嫌いの子供でも飲んでくれるし、一石二鳥。
そしてこの朝食なら10分でできる。サラダを作って、魚を焼いて、味噌汁作っては子供が大きくなって、量を食べるようになって、時間に余裕ができてからやれば良い。子供が小さいうちはとにかくいかに早くつくって、いかに食べてもらうかを考える。
昼食は1皿で完結できるものを!
子供が小さいときは昼食も悩みどころです。毎日ならなおさら。基本的に昼食は麺類等1皿で出せるものがベスト。そして6か8種類のメニューを決めてローテーションすれば、土日も毎週同じメニューにならず、夫も文句を言わないのではないでしょうか。
例えば 1 ラーメン、2 焼きそばか焼うどん、3 チャーハン、4 パスタ、5 うどんかそば、6 親子丼か牛丼。これをひたすらローテーション。ラーメンの味を変えたり、パスタの味を変えたりするだけでも十分違いがでる。そして、こうすればいちいち献立を考える必要もなくなります。
いちばんの敵!夕飯
3食作る中で、一番時間がかかるのは夕飯ではないでしょうか。ここを大幅に時間短縮できれば、かなり楽になります。ポイントは時間がかかる料理の工夫です。
私は月曜日と火曜日は生協のミールキットを活用しています。すべて野菜は切ってあり、味付けの調味料もついていて、すべて20分以内でできるようになっています。ちゃんと炒めたり、煮たりする必要があるので、レトルトや冷凍食品とは違い、料理をやっている感もあり、満足感もあります。献立も考える必要がありません。
他にも煮込み料理(肉じゃが、シチュー、カレー等)はすべて炊飯器を使っています。材料を入れ、炊飯を押すだけで、火加減を気にする必要もなく、とても簡単にできあがります。
金銭的に余裕があれば、T-falのクックフォーミー等を活用するのもいいのではないでしょうか。
子供が小さいうちは、凝った料理を作るのではなく、手早く簡単にできることが大切です。
献立は子供の好きなものにしよう!
子供がご飯を食べてくれないと、心配やイライラにつながります。そうするとより子供はご飯を嫌いになって食べてくれなくなってしまいます。
子供の好き嫌いはあっても良いと考えます。大人になれば自然と好き嫌いも減って食べられるようになることが多いからです。私自身が子供のころほとんど野菜を食べませんでしたが、大人になって野菜がとても好きになっています。今ではパクチー以外は好き嫌いがありません。
子供のころ好き嫌いが多かったからと言って、病気しがちだったとか、成長しなかったとかそんなことももちろんありません。ちゃんと大人になったし、なにより健康です!
だから、おいしく食べてもらえるものを作ることが、子供のためにも自分のためにも良いのです。
頑張りすぎず、手を抜くことも大切です
子供が小さいうちは、何かと子供に時間を取られ、自分のことは後回しになってしまいます。時間を短縮できるところは短縮して、できるだけ、自分の時間も確保しましょう。そうすれば、イライラすることも減って、家事も育児も楽しくなります。たまには外食したり、マックでドライブスルーしたり、コンビニやカップラーメンで済ますことも大事だと思います。心の余裕が子供にも良い影響を与えるはずです。
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